こども食堂安心安全プロジェクト

すべての子どもがこども食堂につながるために。全国のこども食堂を何があっても安心な場所に。こども食堂安心安全プロジェクト。クラウドファンディングで一緒に保険料を集めるこども食堂を募集します

こちらでは子ども食堂安心・安全プロジェクトを応援して下さる方々からの暖かい応援メッセージをご覧いただけます!

それぞれの立場からの子ども食堂への熱い思い・期待・感想・この活動の必要性等…ご自身の言葉で語って頂いております。是非ご覧ください。

▽▽▽ここから下は応援メッセージになります。▽▽▽
※動画の表示に時間がかかる場合があります。

応援団の方々からのメッセージ

キッコーマン株式会社 取締役常務執行役員 国際事業本部本部長 茂木修さん

スタジオL代表・山崎亮さん

津田塾大学客員教授 村木厚子さん

内閣府子どもの貧困対策担当参事官 相川哲也さん

エッセイスト 小島慶子さん

国立情報学研究所教授 新井紀子さん

東京大学大学院 医学系研究科 システムズ薬理学教室 教授 上田泰己さん

明石市長 泉房穂さん

トイボックス代表理事 白井智子さん

他にも多くの方々から応援メッセージを頂いています!

概要

この1か月の間に全国から200を超えるこども食堂に応募いただきました。ありがとうございました。
資金提供の有無については、応募いただいたすべての食堂にご連絡いたします。力を合わせて、4月からのクラウドファンディングを成功させましょう。

クラウドファンディングで一緒に保険料を集める
こども食堂を募集します

こども食堂の輪が全国に広がり、いまでは500ヵ所を軽く超え、1000軒に達する勢いです。私たちは、2016年から「広がれ、こども食堂の輪!」全国ツアーを開催し、こども食堂運営者、および支援する行政・自治会・学校関係者・市民の方たちと話し合いを重ねてきました。

全国各地のこども食堂運営者・関係者のご尽力により、「こども食堂は貧困家庭の子どもを集めて食事をさせるところではない。もっと多様で、地域の居場所も担おうとしている」という理解は大きく広がってきました。他方、「必要な子どもたちに情報が届いているか、心もとない」「学校や地域団体との連携がうまくできていない」という運営者からの声や、「こども食堂の趣旨は理解するけれど、そこ(こども食堂)は、安心してこどもを紹介できる場所なんでしょうか?」という地域団体や学校関係者の懸念も聞こえてきました。特に万が一のことが起こったとき、きちんと対応できる保険等に加入しているかについては、各地で高い関心が示されていました。

実際には、こども食堂の多くは何らかの保険に加入していますが、加入していないこども食堂があるのも事実です。そして、どこがどのような保険に加入しているのか、またはいないのか、外部の人たちにはきちんと伝わっていないこともあるようです。

「こども」と「食事」に関わるだけに、もし「善いことをしているから許されるだろう、と思っているのではないか」と受け取られてしまったら、とても残念で、もったいないことです。結果的に子どもたちに必要な情報が届かないとなれば、活動の継続・発展にも関わってきてしまいます。

一方で、多くのこども食堂の財政基盤はまだ脆弱です。現状では「次回をいかに開催するか」に四苦八苦とせざるを得ないこども食堂があるのも事実です。その現実を踏まえずに、「なんとかすべきだ」と言い放つだけでは、事態は改善しません。

そこで私たちは、全国に芽生えたこども食堂の取組みを後押しし、地域の理解をさらに進め、すべての子どもがこども食堂に安心してつながれるようにするためのプロジェクトを始めます。具体的には、インターネットを通じた資金集めツールであるクラウドファンディングを活用し、子どもの傷害・食中毒・熱中症等に広く対応できる保険(社協取り扱いの「ボランティア行事用保険」等)に加入するための資金(3年分)を集めます。そのために、このプロジェクトに一緒に参加し、ともに広く社会に呼びかけるこども食堂(200か所)を募集します。

その3年の間にさらに地域との連携を深め、より多くのこどもたちに必要な情報が届くようにし、また、ボランティアや食材、開催場所に関する協力関係も深めて、運営基盤を強化していきましょう。そのためのさらなる仕組みも併せて考えていきます。下記募集要項をご覧いただき、参加をご検討いただければ幸いです。よろしくお願いします。

皆さんからの応援メッセージ

こども食堂安全・安心向上委員会では、食堂の運営に必要な保険に加入するための資金をクラウドファンディングで集めるプロジェクトを実施します。このプロジェクトに一緒に参加してくれる200か所のこども食堂を募集します。

1. ご応募いただける方

全国のこども食堂運営者の方から応募を受け付けます。
現在、200ヵ所のこども食堂への資金提供を想定していますが、クラウドファンディングの寄付金額によって、若干変動することがあります。
応募多数の場合は、現在、資金面の余裕がなく保険に加入していないこども食堂を優先させていただく予定です。

2. クラウドファンディングの目標額と提供する保険料

クラウドファンディング目標額 総額1000万円

《各こども食堂への補助金額》

月4回(週1回)以下の開催の場合
:3万円(1年間1万円×3年分)
月5回以上の開催の場合
:9万円(1年間3万円×3年分)

3. 応募期間

2018年2月1日(木)~2月28日(水)

4. 当面のスケジュール

2018年3月中 資金提供の有無について、応募いただいたすべてのこども食堂に事務局より連絡します。
2018年4月1日 クラウドファンディングを開始します(~6月19日までの80日間)。
2018年6月 参加こども食堂の指定口座に保険料を振込みます。

5. 応募方法

下記のフォームより、必要事項をご記入して送信してください。

「こども食堂 安心・安全プロジェクト」 に応募する
よくある質問

こども食堂安全・安心プロジェクトに関するよくある質問とその回答をまとめています。参考にしてください。なお、ここに記載されていない質問はお気軽に下記お問い合わせ先までお尋ねください。

参加要件について

Q1参加対象となる運営団体の種類に条件はありますか?
任意団体でも、NPO法人でも、応募は可能です。また、必ずしも「こども食堂」という名称でなくても、実態があれば大丈夫です。
ただ、今回のプロジェクトは、志と実践力はあるけれど財政的基盤が脆弱な、活動団体・グループのサポートを主たる目的にしていますので、応募多数の場合は、そうした団体を優先させていただきますので、ご了承ください。結果は3月中にお知らせします。Q2もご覧ください。
Q2すでに保険に加入している場合でも、応募できますか?
できます。その場合でも配分金額は同じです。ただQ1の通り、優先順位は、未加入団体が加入する場合、よりカバー範囲の広い保険に加入し直す場合、すでに入っている保険の費用をまかなう場合、の順番になります。
Q3保険は安全・安心向上委員会で加入してもらえるのでしょうか?
保険加入手続きは、各団体で行っていただきます。安心・安全向上委員会はクラウドファンディングなど本プロジェクトのとりまめを行います。
Q4クラウドファンディングとは何ですか?
「不特定多数の人が通常インターネット経由で他の人々や組織に財源の提供や協力などを行うことを指す、群衆(crowd)と資金調達(funding)を組み合わせた造語である。ソーシャルファンディングとも呼ばれる」と定義されています(Wikipediaによる)。インターネットを通じた寄付集めとご理解ください。今回は、ヤフー!ネット募金(https://donation.yahoo.co.jp/)とキャンプファイヤー(https://camp-fire.jp/)という2つの専用サイトを利用する予定です。
Q5インターネットには弱いのですが・・・。
インターネットに関する実務は、すべて担当者が担いますので、インターネットに関するスキルは一切不要です。
Q6行政から補助金や助成金をもらっているが、応募は可能ですか?
可能です。
Q7行政の委託事業として実施しているが、応募は可能ですか?
市町村の責任において実施されている事業なので、対象となりません。
Q8定期開催していない食堂ですが、応募は可能ですか?
可能です。ただし、保険加入代が所定の補助金額を下回る場合には、余剰分を返金していただきますので、ご了承ください。
Q9食堂の規模や場所などについての条件はありますか?
ありません。
Q10開催は月1回ですが、参加するこどもの数が多く、年間1万円では到底まかなえません。年間3万円の補助を受けることは可能ですか?
残念ながら、原則として難しいです。クラウドファンディングの調達金額が1000万円を上回った場合、そうした事情のあるこども食堂に優先的に配分することは検討できますので、その旨応募フォームにご記入ください。

事務手続きについて

Q11加入する保険会社および保険種類は決まっていますか?
決まっていません。ただし、参加する子どもに適用される保険である必要があります(ボランティアのみに適用される「ボランティア保険」だけでは不可)。また、傷害・食中毒・熱中症などにも適用できるカバー範囲の広い保険(社会福祉協議会取り扱いの「ボランティア行事用保険」など)を推奨します。不明な場合は、お問い合わせください。
Q12補助金の入金はどのような方法か
銀行口座振込みで行います(ゆうちょ銀行も取扱い可能です)。
Q13報告などの義務はありますか?
寄付してくれた人たちに対する説明責任があります。保険の種類とカバー範囲、金額のわかる保険加入証等の資料(PDFも可能)を事務局にご送付いただきます。開催の都度、加入する場合には、一年分をまとめてご送付いただくので結構です。資料は、本サイト等で公開します。

その他

Q14保険料以外の用途に使用することは可能ですか?
保険料のみにご使用ください。寄付者に対して説明責任を果たす必要があります。不足する場合は、自己資金で補てんをお願いします。また、余剰金が生じた場合には、お手数ですが、返金をお願いします。
Q15プロジェクト期間中にこども食堂を休止することになった場合はどうしたらいいですか?
保険料として支払わなかった金額について、返金をお願いします。
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